のらちん工房 

半農半X‥できることからぼちぼちと、夫婦ふたりでやっている工房です。木製サッシを作ったり、無農薬のお米を育てたり、焼き物を作っています。「ホメオパシーセンター滋賀信楽」も併設しています。日々のことなどつづります。

<木製サッシ>
国産杉使用の二重窓(ペアガラス)のサッシです
あたたかみのある手触りの窓です
引きちがい窓、滑り出し窓、網戸など作ります
新築、改装の際はご相談ください

<無農薬のお米>
高地である信楽の山々の美しい水と愛情をいっぱいこめて
安心で美味しいお米づくりをめざしています

<陶器>
ずいぶん前からぼちぼちと夫婦の共同作業です
引き出物など承ります

<ホメオパシー療法>
「ホメオパシーセンター滋賀信楽」を併設しています
ホメオパシーとは、世界で広く使われている代替療法です
「同種療法」で自己治癒力のアップをお手伝いします
JPHMA(日本ホメオパシー医学協会)認定ホメオパス 村木奈々子

<<<お問い合わせ>>>
滋賀県甲賀市信楽町小川376
村木幹也 村木奈々子
nana.m@nike.eonet.ne.jp
TEL 090-3820-2817
090-1140-8534 (木製サッシ)

真ん中の娘の卒業式でした。
立派に大きくなった子どもたち。
いつもながら感涙です。
ピシっとした表情で卒業証書を受け取る子どもたち。
ただの紙切れに意味があるのは
過ごしてきた日々の重みがあるから。
共に過ごしてきた日々に想いを馳せるから。
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式が終わり、教室に戻ると2年続けて担任の熱血先生の最後のあいさつ。
「君たちがいなくなるのが寂しい。」とすぐに泣き声に。
1人1人の前に立ち、それぞれに送る言葉をかけてくれて
子どもたちも泣きながらうなずいています。
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そして、なんとサプライズで1年生から6年生までの担任が勢ぞろいし、
それぞれに思い出を語り、歌をうたってくれたのでした。
6年間、いろんな先生に大事にしてもらったなー、、。
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1人ずつ握手をしてお別れです。
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いろんな先生がいました。
ちょっと怖い先生。ほんとにやさしくていい先生。
新米でおぼっちゃんでおっちょこちょいでキレやすい先生。
先生ぶってる若い先生。ただのおばちゃんみたいな先生。
熱血先生。
学校という枠の中で、精一杯、子どもに関わってくれた先生たち。
子どもたちの多くの時間を一緒に過ごしてもらって
ありがとうございました。
おかげでこんなうれしい晴れ姿!
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式の後は謝恩会。
学級委員さんたちが先生に感謝を込めて企画した
超豪華な謝恩会でした。
事前練習でバッチリの見せ物、気合入れていきます。
観客は担任の先生2人と校長先生と小さい兄弟たちオンリー。
親子でステージに上がり、「8時だよ!全員集合」のミュージックに合わせて
思いっきり踊ったり、歌ったり、お父さんたちは変な仮装で
笑わせてくれるわ、早口言葉や替え歌や、
もう笑いすぎて、踊りすぎて、クタクタになりました~。
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最後は担任が金八先生に変装させられ、
全員輪になって肩を組んで「贈る言葉」の大合唱。
なんというべたな企画と思いつつ、肩組んで、
みんなで揺れながら歌ってたら涙があふれてきました。

また泣き疲れました。

卒業式は子どもの節目を祝う日。
6年生には早産で産まれ、生まれたときから障害を持ってる
女の子がいます。ずっと車椅子での生活です。
ご両親はそれはそれは大事に育ててきて、
すくすくとのびやかに育っているAちゃん。

子どもたちの生まれたときからの写真のスライドショーの画面で
Aちゃんのご両親のAちゃんへのメッセージに涙しました。
「生まれたときからずっとがんばってきたAへ。」から始まって
最後に「お父さんとお母さんのところに生まれてきてくれてありがとう。」と。

そして、子どもから親への手紙を読んでくれるコーナーもあり、
Aちゃんは「照れるから手紙に書きます。産んでくれてありがとう。」と。

ここのお父さんはいつも
「Aが世話になってる同級生の女の子には
頭が上がらへん。」と言ってくれます。

こちらこそ。Aちゃんがいてくれることで、
みんながどれほど豊かに成長させてもらっていることか、、。

Aちゃんのお母さんにもまた泣かされました。
最近、心がしんどくて休みがちになってる先生に
卒業式にはぜひ来てほしいと校長先生にお願いに行ったと。
「3年のとき、H先生にはAが抱っこしてもらったり、お世話になったもん。
5年生って難しい時期やから、わかるよ、先生の大変さが。」と。

涙ながらに校長先生にお願いしたら、
校長先生が「そんなふうに思ってもらえてH先生は幸せ者です。
絶対に卒業式には来るように言います。」
そんなやりとりがあったそうです。

先生も完璧じゃないし、学校も完璧じゃない。
それでも、思いやってやっていこうというこの感じ。

この地域でいい経験させてもらってるなーと思います。

校長先生が「地域の人に守られて、人は信じられるものだという
気持ちが育っている君たちは幸せです。人とのつながりを大切に
なりたい自分をあきらめずに、新しい扉を開けていってください。
しんどいときはこのふるさとを思い出してください。」
と送り出してくれました。

ほんとにいい節目の日でした。






3月11日はびわこ集会。
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今年は「ビスタリ」さんが人数不足ということでゲストとしてお手伝い。
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なんとかお役目を果たせてほっとしています。
オリジナル曲からボブ・ディラン、ボブ・マーレーさんの曲まで
いい歌を一緒に奏でさせてもらって気持ちよかったです!

あとはゆっくり「たまぱん」と「あすのわ」のお店でお店番。
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出店テントから見える風景。
青空に向かってのぼりが高々とあげられています。
年配の方々が続々と集まってきます。
なんといっても「集会」です。
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集会が始まり、いろんな方のスピーチが始まりました。
なかでも、心に残ったのは千葉から移住してきたお母さんとこどもさん。
原発事故後の千葉での体調不良が滋賀に移住してから改善したこと。
失明するのではないかと思うほどのひどい目の痛みが
滋賀に移住してから治ったこと。
放射能による影響だったことを体感。
自分がこの場に立つのは、
以前の自分と同じように、知らないまま、
放射線量の高いところに
住み続けている人に知ってほしいから。
その一心でここに立っている。
「命が大事にされる社会になってほしい。」
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ほんまにそう思います。
どうしたらいいのか、途方にくれるような世の中ですが、
こんな日くらいはのぼりを持った方々と一緒に歩こう。
「原発はいらなーい。」
「びわこを守れ―。」
「子どもを守れ―。」
「再稼働反対!」
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びわこを眺めながら歩きました。
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デモ行進を途中で抜けて帰ってきて、
ひと遊びしてから家に帰りました。
1年に1度の膳所公園。
今年も寒い1日でした。

自称独居老人のKu童さん。
「法務大臣から感謝状をもらえるので、ご出席の程」ということで
約束の日に時間通りに花束を持ってKu童さん宅に行きました。
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こんにちはーと入っていくと、机の上に賞状が無造作に置かれていて
「もう終わったでー。」と、、、。ガクッ、、、。
連絡行き違いで早くに来てしまったらしい。
「所長さんたち、5人で来てよー。これもらったで~。」
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かれこれ、20年ほど、奈良少年刑務所に焼き物を教えに通っていたそうです。
「あいつら、待ってるんだで。待ってるから行かないとなー。」
仮釈放の人たちが護送車でやってきて、
Ku童さん宅でシャバの空気を吸いに来たこともあったという。
「これを聞いて欲しかったんだでー。」
くしゃっとした紙に書かれているのは、Ku童さんのあいさつの言葉。
「覚えてるところだけ、しゃべるから。」と式典に参加するはずだった4人の前でスピーチ。

「えー。所長さんにありがたい配慮をいただき、ガンに侵され、脳こうそくになって
不自由になった身でも、続けさせていただき、どうもありがとうございました。」
から始まり、刑務所の中では自分にも自由がなかったこと、
病気で不自由な身でも、必死に通ったこと、
オカリナを作って一緒に演奏したことなど思い出話があり、
最後に「自分もこんな状態で不安はありますが、
これからも心豊かに生きていきたいと思います。
今日はどうもありがとうございました。」と。

民生委員のおじさんと焼き物仲間のおじさんと
うちのお父ちゃんと私と4人の参加者が力いっぱい拍手をして、
Ku童さん手作りのパウンドケーキをいただき、
刑務所ばなしや昔ばなしをしたりして、お祝いしました。
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文化財として保存されることになって、
刑務所が閉所されたそうです。
受刑者は全国に散らばったそうです。

ふだんの暮らしの中で、刑務所のことを考えることってなかなかないです。
刑務所の中で受刑者に慕われていたKu童さんを思い浮かべ
青森から出てきて、東京での暮らし、焼き物の苦労時代、
いろんな苦労と楽しみを享受してきたKu童さんの深みを感じました。

封筒を手渡され、中にはまた案内状が。
「感謝状授与 記念式典を兼ね子ども食堂開催」
メニュー 炭火焼ステーキ ポトフ 赤飯  その他諸々
演奏 オカリナサークル  ウクレレ 水木孝子
大人500円 子ども無料

「俺も好きやな~、、、。」
いつまでたってもイベント好き、うまいもの好きは変わらないようです。


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