性教育?
まんなかの娘はお花が好きです。
小5の娘の担任が「本日、初経指導をしましたので、おうちでも話題にしてください」と。
ほんまや、いつのまにかそんな年頃になってたんやなー。
家庭でも性教育せなあかんなーと思い、
「お母ちゃんは小4のときに朝起きたらいきなりパンツに血が付いててびっくりしたんやでー。」
と話し始めた。
「今日は血の日やから怒ってしまうねん、ってよく言ってるやろ。1ヶ月に1回、小4の時から
ずーっと血の日があんねんでー、すごいやろー。」
、、、、。いざ性教育?しようと思うとうまいこと話せない、、、。
学校でもらってきた「ロリエ」「ウィスパー」の使い方を尋ねる娘に
「お母ちゃんは生理のときはおしめしてんねん。ほら、いつもお風呂で洗ってるやろ?」
ふんふん聞いていた娘が
「いやや!おしめは絶対いやや!」と断固として言った。
人とちがうことでもわりとなんでも受け入れてくれる娘ですが、きっぱり言い切った。
そりゃそうでしょー。赤ちゃんのおしめやもん。
子どもたちが赤ちゃんの時に使ってたおしめを捨てられずに残していたものを
布ナプキンの代わりに使ってみたら、けっこういけるのです。
洗いやすいし、すぐに乾くし、少々モコモコしてるぐらいなんのその。
切ったらいいやん、と言われますが、面倒でそのまま使ってます、、、。
「さすがにお母ちゃんでも若い娘におしめしろとは言わへんから安心してー。
学校でもらってきたナプキンは石油からできてるからかぶれるし、
吸い取る力がすごいから子宮にも悪いんやって。できたら布ナプキンがいいけど、
学校とかおでかけするときはこれ使おなー。いつ生理になるか楽しみやなー。」
と「ナチュラルムーン」という表面がコットンのナプキンを小さな巾着に入れて持たせました。
「でも女の人はほんとはナプキン敷いておかんでも、おしっこうんこみたいにトイレでちょっときばって生理の血を出せるんやって、お母ちゃんはできひんけど、、。」
と月経血コントロールのこともちょこっと伝えました。
いつ終わるのかなーと思ってた月経ですが、いつ始まるのかなーと待つ気分も味わってます。
貧乏暇なし
数年前から始めたのらちん工房の新たな仕事、木製サッシ作り、順調です。
もともと焼き物屋ですが、お父ちゃんは土の味わい、和風のわびさび、などが苦手です。
不思議なオブジェなどを長年作ってきました。
食器を作ると、カチっとして柔らかみのないものが出来上がります。
和食器のいいものを作ろうと努力すればするほど落ち込んで、
「土より木がいい」「木工がやってみたい」など弱音を吐いていたのです。
そんなところに木製サッシを作らへんかというはなしが転がり込んで来ました。
「渡りに船」とはこういうことを言うのですね。
おかげさまで「水を得た魚」のように才能を発揮しています。
みなさんのクチコミのおかげで仕事させてもらってます。
ありがたいことです。「持つべきものは友」です。
おうちの雰囲気に合わせて、昔の教室風の玄関を作らせてもらいました。
古い家を素敵にリフォーム。すてきな暮らし。
ペアガラスの掃き出し窓。
夏になる前に網戸が間に合ってよかったです。
喜んでもらえてほっとする、顔の見えるお仕事です。
無口なお父ちゃんですが、なんとかやってるようです。
こちらはセルフビルドでおうちを建ててはります。
「さすがに窓は自分で作れないから」と。「餅は餅屋」ということで。
木製サッシ作り、すてきな暮らしに出会える、なかなかいい仕事です。
この間はふと、「不確実な感じが懐かしい。また陶器もやりたいなー」と言ってました。
なんでもやりましょ、こうなったら。「貧乏暇なし」です。