今年の稲刈りも終わりました。
3枚の田んぼを3日間かけて刈り取りました。
今年は雨が多かったので、グニョグニョの中での稲刈りとなり、
コンバインが入れないところは手刈り部員ががんばりました。
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年寄組が田植えに引き続き、大活躍でした。
田植えのときよりもグニョグニョ度が増していて、足に粘りつく土に
よろけながら、黙々と刈り取ります。
「今年は大変やなー。考えが甘かったなー。もうちょっと楽かと思ってたけど。」
と都会に住むじーさんがちょっぴり弱音。
でも、裸足で暗くなるまで田んぼの中を歩き続けてくれました。
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子どもたちも学校から帰ってきて応援に来てくれました。
すぐに遊び出しますが、心強い助っ人です。
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驚異の体力、81歳。
田んぼ仕事で鍛えた足腰は健在です。
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最終日、晴天の中での稲刈りとなりました。
ドロドロの田んぼの中、
なんとか刈り進むことができました。
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今年もまたいろいろと勉強できました。

田んぼの先輩たちの経験から出た言葉。
「上ばっかり見ててはあかん。下もしっかり見ないとあかん、」
大きく育ってるかなー。いっぱい実ってるかなーと稲ばっかり見るのではなくて、
土壌の状態、水の管理が難しいそうです。
いつ水を抜いて、稲刈りまでに田んぼを乾かすか。
お天気との兼ね合いで難しいそうです。

「わしらの仕事は怒る相手がおらん。自然が相手やからなー。
今年はこれでよしとせえ。」

何十年も田んぼやってきた先輩たちも、毎年一喜一憂してるようです。
「今年は肥料やりすぎて倒れたから、来年は肥料を変えよう。」
「今年はコシヒカリはどこともあかん。ちょうど穂が出た時分に雨が降ったからなー。」

「今年こそは!」と思って始める田んぼ仕事。
新米もベテランも気持ちは一緒のようです。

うちも思ったよりも収量が少なく、お父ちゃん、がっかりしてましたが、
「そんなに最初からうまいこといったらおもしろない。」とかなんとか言って、
「来年はがんばるぞー。」と気合入れてます。

先輩たちに「いくらなんでも無肥料ではあかん。
田んぼの洗浄や言うて、水捨てるなんてもってのほかや。
有機物捨ててもったいない。」
と諭されながら、腐敗の土壌ではなく、
微生物が元気で発酵している田んぼ目指して、
変わり者は、あーでもない、こーでもないと試行錯誤をするしかないようです。

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先日は奈良まで「たんじゅん農法」(炭素循環農法)の研修会に行ってきて
また勉強になったようです。
「もう来年の米作りが始まってるんや。」

今年もツヤツヤの新米をいただいています。