デイサービスセンターに92歳の女性が新しく入ってこられました。
(今、この方の名前を思い出そうとしていますが、出てきません、、、、。
最近、記憶力がずいぶん怪しくなってきました。涙、、、。)

この方、淡々とお話される、落ち着いた方ですが、
お話聞いてるとずいぶん情熱的な方のようで、
陶芸に憧れて、いっぺん作ってみたいと思い続けておられたとのこと。
「なんでも鑑定団に出てきますやろ。陶芸作品。
あれが好きでねー。いっぺん作ってみたいと思ってました。」

DSCN0035

この日は蓮の葉っぱを作りました。
蓮にはおじぞうさんかカエルを乗せましょうか。

真剣に作陶されたあと、
「今日はうれしかったー!きのうの晩は寝ながら
明日は陶芸の日、どんなものを作ろうかと考え始めたら
寝られんでねー。おじぞうさんを作ったらどうかと
頭で考えてたら、ちょうどおじぞうさん作ることできてうれしかった。
それでも、もう目が見えませんやろ?思うようには作れませんわー。」

ものづくりが大好きな方で、
一人で山に入ってはつるを採ったり、
竹切ったり、木の根っこ掘ったりして、
かごや、花器や飾り物を作って楽しんでいたそうです。
「私はそんなことするのが好きでねー。
そんなことばっかりして遊んできたんですよ。
いろんなもの作っては人にあげて喜んでもらってましたよ。」

90歳を超えても続く熱意。
大正生まれの方々の馬力を感じます。

「お宅、何年これやってますの?」と聞かれて
「焼き物ですか?かれこれ20年になりますねー。」
「ほ~!すごい!それなら、これで食べていけますわなー。」
「いやいや、それがなかなか厳しいですわー。」
とかなんとか言って、
理想の陶芸の先生像を崩さないようにしました。

「陶芸に憧れとったけど、これまで手を出せんかった。
今からではもう遅いけど、今日はほんとにうれしかった。」

「今からでも遅くないですよ!
これからどんどん作ってくださいね。」

憧れの陶芸!お手伝いできてうれしいです。