iemonさんのおひなさま。
とうとう完成しました。

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いつから作り始めたっけ?
1年ほど前かもしれません。
ひ孫のために心をこめて作られました。

「こうしたらどうやろ?やってみるわ。」
iemonさんならではのアイディアでどんどん豪華になっていきます。
家から持ってきた袋の中にはいろいろなものが入っています。

最初は「なんですの?それ?」と思って見ていましたが
お風呂で体ゴシゴシするナイロンタオルがこんなに豪華に見えるなんて!
着物がちょっとさびしいからと、切りにくいタオルを上手に切って
飾りにしました。

「屏風もいるやろ。」

空き箱を利用して立派な屏風ができました。

少しぎごちない手で触っていると繊細な部分がボロッと折れてしまい
「情けないわー。」とがっくりすることも多かったおひなさん作り。

最後は「こんで上等や!」と大満足。
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うちのお父ちゃんがiemonさんのために杉の箱を作ってくれました。
最後は箱に字を入れてもらって完成です。
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ふーっと息を吐いて、精神統一して、ゆっくりと筆を動かしています。

「あー。とうとう完成やな~。」としみじみ思いながら見ていました。

完成かと思いきや、
しばらくすると、
「せんせい、今は平成28年やて、、、。」
とiemonさんが笑いながら寄ってきます。
板の上には平成二十六年と達筆で書かれています、、、。
「あー!すいません~。28年やったんやー。ショック!」

ガーン、、、。私が平成26年でしょうと言ってしまったために、、、。

「かまへんかまへん。どうせちょっと失敗やったから
家で削って書き直すわ。」
顔の前で手を振りながら笑うiemonさん。

まったく数字にはいい加減で困ってしまいます。
ごめんなー。iemonさん。

「機械で削るから大丈夫や。」

久々に昔そろえた電動工具を使うつもりのようです。
くれぐれも気をつけてくださいねー。

iemonさんの根気と集中力には頭が下がります。

次はまたまた生まれた男の子のひ孫さんのために
五月人形を作る構想を練っておられます。

何年か前、
「待って待って待ちくたびれてますわ。
作り方教えてやらなあかんなー。」
とひ孫さんが生まれるのを待ちわびていたiemonさん。

今やお祝い作りに忙しいおおじいさんです。

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