珍しく家族全員がオフの日。
「どうする~?」
「どっか行こうよ~。」
みんなキャンプに行ったり、海に行ったり、計画性をもって
このお盆休みを有効に使っていると言うのに、、、。
なんとなくダラダラ過ごし、
「そうや。お母ちゃん、琵琶湖博物館行ったことないし、
釣りもできるし、びわこ行こうか。」
お昼過ぎに出かけました。
しかたない。
ちょっと釣りでも付き合うか、、、。
「あれ?釣れるやん。」
すぐに真ん中の娘が立派なブラックバスを釣り上げました。
そうこうしているうちに「うわ!うわ!」
末娘の竿がビンビン引いています。
「なんで?こんな簡単に釣れるのはおかしい!」と
まだ1匹も釣れてない長男が助っ人に走ってきます。
ビギナーズラックってほんまやなー。
必死に釣る長男を残して、近くの琵琶湖博物館へ。
多岐にわたる展示物。
大昔のびわこの化石やら地形の説明。
こんな大きな象がいたらしいです。
「丸子船」
全部木で作ったこんな船がちょっと前まではびわこに
いっぱい浮かんでいたらしいです。
この船を作る工程がビデオで流れていました。
ひと昔前、手作りでこの船を作っていく職人さんたちの
仕事ぶり、すごいなー、かっこいいなー。
閉館の時間が近づいてきます。
急いで廻りました。
いろんな魚が泳いでいました。
大急ぎでいろんな展示を見てヘトヘトになりました。
お父ちゃんが
「なんで魚の水槽のところ、素通りするんや?
魚見るのがおもしろいのに。」と言います。
「えー?魚見るより、人の暮らしとびわこの関係、みたいなとこのほうが
おもしろかったもん。田んぼが魚のゆりかごになってるとか、、、。」
「そんなことより、本物の魚を見るほうがおもしろいけど。」
ほー。人それぞれやなー。
なるほどなー。
ちがうもの同士、折り合いつけてやってます。