何はともあれ、年内に干支の酉を焼いて、
デイサービスセンターの利用者さんにお渡ししなければ!と
必死の思いで、クリスマスの日に窯を焚きました。

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焼けた焼けた!
今回は参加焼成ではなく、還元をかけたので、
どんな色に出るか、少し心配していたのですが、
トサカの色がちゃんと赤になって焼けていたので、一安心。
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ふくろうシリーズもそれぞれいい味に焼けました。
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干支の酉は急いで窯出しして、デイサービスセンターにお届けしたので、
今頃、みなさんのおうちの玄関にでも飾ってもらっていることでしょう。
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糖尿病で一命を取りとめ、片足義足のB田さん作の酉。
ずいぶんと目も弱っているようですが、作陶はいつもやる気まんまん。
手さぐりの作り方でいつも独特の味を出しています。
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若手男性ダンディーT内さん作、酉。
珍しく器以外のものに挑戦されました。
さすが!デザイン性のあるオリジナルな酉になりました。

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酉は作りたくないと、50代女性K原さん。
溺愛している孫娘ちゃんにアンパンマンのお皿。
次回、お孫さんの反応を聞くのが楽しみです、、。
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続々と出来るF原さんのお地蔵さんたち。
亡くした息子さんを想いながら、、、。

こちらはひ孫さんのために作ったiemonさんの「金太郎と熊」。

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まだ斧を持たせたり、名前を入れたり、と細かい作業が残っていますが
とりあえず、うまいこと焼けてよかった~。
iemonさん、食事が喉を通りにくいんや、
と元気がなかったけど、年明けて、復活しはったかなー。
これ見たら、きっと元気が出るでしょう。

今年も老人の手から、どんな作品が生まれてくるのか楽しみです。