真ん中の娘の卒業式でした。
立派に大きくなった子どもたち。
いつもながら感涙です。
ピシっとした表情で卒業証書を受け取る子どもたち。
ただの紙切れに意味があるのは
過ごしてきた日々の重みがあるから。
共に過ごしてきた日々に想いを馳せるから。
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式が終わり、教室に戻ると2年続けて担任の熱血先生の最後のあいさつ。
「君たちがいなくなるのが寂しい。」とすぐに泣き声に。
1人1人の前に立ち、それぞれに送る言葉をかけてくれて
子どもたちも泣きながらうなずいています。
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そして、なんとサプライズで1年生から6年生までの担任が勢ぞろいし、
それぞれに思い出を語り、歌をうたってくれたのでした。
6年間、いろんな先生に大事にしてもらったなー、、。
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1人ずつ握手をしてお別れです。
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いろんな先生がいました。
ちょっと怖い先生。ほんとにやさしくていい先生。
新米でおぼっちゃんでおっちょこちょいでキレやすい先生。
先生ぶってる若い先生。ただのおばちゃんみたいな先生。
熱血先生。
学校という枠の中で、精一杯、子どもに関わってくれた先生たち。
子どもたちの多くの時間を一緒に過ごしてもらって
ありがとうございました。
おかげでこんなうれしい晴れ姿!
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式の後は謝恩会。
学級委員さんたちが先生に感謝を込めて企画した
超豪華な謝恩会でした。
事前練習でバッチリの見せ物、気合入れていきます。
観客は担任の先生2人と校長先生と小さい兄弟たちオンリー。
親子でステージに上がり、「8時だよ!全員集合」のミュージックに合わせて
思いっきり踊ったり、歌ったり、お父さんたちは変な仮装で
笑わせてくれるわ、早口言葉や替え歌や、
もう笑いすぎて、踊りすぎて、クタクタになりました~。
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最後は担任が金八先生に変装させられ、
全員輪になって肩を組んで「贈る言葉」の大合唱。
なんというべたな企画と思いつつ、肩組んで、
みんなで揺れながら歌ってたら涙があふれてきました。

また泣き疲れました。

卒業式は子どもの節目を祝う日。
6年生には早産で産まれ、生まれたときから障害を持ってる
女の子がいます。ずっと車椅子での生活です。
ご両親はそれはそれは大事に育ててきて、
すくすくとのびやかに育っているAちゃん。

子どもたちの生まれたときからの写真のスライドショーの画面で
Aちゃんのご両親のAちゃんへのメッセージに涙しました。
「生まれたときからずっとがんばってきたAへ。」から始まって
最後に「お父さんとお母さんのところに生まれてきてくれてありがとう。」と。

そして、子どもから親への手紙を読んでくれるコーナーもあり、
Aちゃんは「照れるから手紙に書きます。産んでくれてありがとう。」と。

ここのお父さんはいつも
「Aが世話になってる同級生の女の子には
頭が上がらへん。」と言ってくれます。

こちらこそ。Aちゃんがいてくれることで、
みんながどれほど豊かに成長させてもらっていることか、、。

Aちゃんのお母さんにもまた泣かされました。
最近、心がしんどくて休みがちになってる先生に
卒業式にはぜひ来てほしいと校長先生にお願いに行ったと。
「3年のとき、H先生にはAが抱っこしてもらったり、お世話になったもん。
5年生って難しい時期やから、わかるよ、先生の大変さが。」と。

涙ながらに校長先生にお願いしたら、
校長先生が「そんなふうに思ってもらえてH先生は幸せ者です。
絶対に卒業式には来るように言います。」
そんなやりとりがあったそうです。

先生も完璧じゃないし、学校も完璧じゃない。
それでも、思いやってやっていこうというこの感じ。

この地域でいい経験させてもらってるなーと思います。

校長先生が「地域の人に守られて、人は信じられるものだという
気持ちが育っている君たちは幸せです。人とのつながりを大切に
なりたい自分をあきらめずに、新しい扉を開けていってください。
しんどいときはこのふるさとを思い出してください。」
と送り出してくれました。

ほんとにいい節目の日でした。