のらちん工房 

半農半X‥できることからぼちぼちと、夫婦ふたりでやっている工房です。木製サッシを作ったり、無農薬のお米を育てたり、焼き物を作っています。「ホメオパシーセンター滋賀信楽」も併設しています。日々のことなどつづります。

<木製サッシ>
国産杉使用の二重窓(ペアガラス)のサッシです
あたたかみのある手触りの窓です
引きちがい窓、滑り出し窓、網戸など作ります
新築、改装の際はご相談ください

<無農薬のお米>
高地である信楽の山々の美しい水と愛情をいっぱいこめて
安心で美味しいお米づくりをめざしています

<陶器>
ずいぶん前からぼちぼちと夫婦の共同作業です
引き出物など承ります

<ホメオパシー療法>
「ホメオパシーセンター滋賀信楽」を併設しています
ホメオパシーとは、世界で広く使われている代替療法です
「同種療法」で自己治癒力のアップをお手伝いします
JPHMA(日本ホメオパシー医学協会)認定ホメオパス 村木奈々子

<<<お問い合わせ>>>
滋賀県甲賀市信楽町小川376
村木幹也 村木奈々子
nana.m@nike.eonet.ne.jp
TEL 090-3820-2817
090-1140-8534 (木製サッシ)

2015年05月

毎月第1月曜日に信楽の「あわいさ」というお店でホメオパシーおしゃべり会を開いています。
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オーガニックマーケットで買ったライスフラワー
6月1日は赤ちゃん連れの若いおかーさんたちや年配の方、
アトピーをホメオパシーで治そうと挑戦中の方などの参加で賑わいました。
おしゃべり会はテーマなしの行き当たりばったり。
どんな話しになるかは参加者さん次第。

まずは私のホメオパシーとの出会い、苦しかった長男の子育て時代を語りました。
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ホメオパシーとの出会いは長男がまだ幼児の頃。
カリスマかーちゃんゆみえちゃんにレメディーの小瓶が並んだ箱を見せてもらった
のが最初でした。「きれいやなー。」「魔法みたいやなー。」と思いました。
その時に「予防接種には水銀が入ってるからうちの子は打ってないねん。」と聞き、
「ガーン、、、。もう予防接種してしまった。息子の体に水銀入れてしもた、、、。」とショック!
世の中、知らないことばかりだと唖然。
その後、息子のアトピーに悩み、ホメオパシーの門を叩きました。
息子の子育てでもずいぶん悩み、自分の未熟さを突きつけられました。
コントロールできない自分の感情、「抱っこしてー!」と泣かれると腹がたって抱っこできなかった自分。
愛情が足りてないから息子はこんなにやりにくい子なのかも、、、と悩んだ日々。

私の心の声が「どうしてもホメオパシーを勉強したい!」と言いました。
それから4年間、週末に学校に通い、ホメオパスになりました。
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ホメオパシーを勉強してほんとによかったと思うのは、
いろんなことの原因を理解できて、いろんなことへの不安が少なくなったこと。

「なんでアトピーになったんやろう?」
「なんで花粉症になったんやろう?」
「なんでガンになるんやろう?」
「なんで子育てがこんなにしんどいんやろう?」
「なんで子どもに怒りをぶつけてしまうんやろう?」
「なんで不満ばっかりなんやろう?」

「症状はありがたい」は寅子先生の名言です。

自分の中に理由があって症状は出ている。
自分の中に理由があって感情は出ている。

このことがわかって、ほんとにらくになりました。

子どもが熱を出すと「高熱で脳がやられたらどうしよう、、、。」
インフルエンザが流行ると「感染ったらどうしよう、、、。」

心配性の不安症で大変でしたが、ホメオパシーのレメディーがあったおかげでずいぶん
救われました。身も心も。
今は肝っ玉かーちゃんに近づいてきました。

「ウィルスが恐いんじゃない。」
「菌が悪いんじゃない。」
「感染る必要があって感染る。」

原因は自分にある。
体をきれいにして、心もはれ晴れしていることが一番の予防。
自分には治る力が備わっている。

このことが腑に落ちたら、ほんとにらくになりました。
時折、不安症が出てきますが、そんな時は
ホメオパシーのレメディーのお世話になっています。

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人間にはほんとはすごーい可能性が秘められていると思います。
きっと自分が思っているよりもいろんな力を持っていると思います。
ホメオパシーのレメディーはこの力をぐいっと引っ張り出してくれるような気がします。
なにせ、目に見えないエネルギーの話しなので、難しいんですが、
でもほんとは自分の力を引き出すコツはみんなに備わっているものだと思います。
ホメオパシーはそのコツを引き出すひとつの手段としてはほんとにお手軽です。
それこそ神様からの贈り物のようです。

レメディーは単なる気づきを与えてくれるだけで、治すのは自分です。
体に要らないものがある!と気づかせてくれて、要らないものを出そうと体が動き出します。
風邪を引くのも体の要らないものをお掃除するチャンスと思えば、ありがたい気分になります。

ということで、子育ての強~い味方です。ホメオパシーは。

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おしゃべり会ではざっくばらんにそれぞれの困っていること、思っていることを話していきました。
予防接種への不安な気持ちはやっぱり赤ちゃん連れのおかーさんたちの一番の関心事でした。

「自分で納得いかんものを我が子に打つわけにはいかんけん、自分でもうちょっと勉強して
打たんなら打たん理由をちゃんと言えるようにしたい。」

赤ちゃん産みたての新米かーちゃんの言葉。

すばらしいなー。
これが子育てで一番大事なところやと思います。

私が2人目、3人目は予防接種を打たなかった理由をお伝えしました。

「ホメオパシーおしゃべり会inあわいさ」
次回は7月6日です。




知り合いが空手道場を始めたので、お父ちゃん、「いっちょ心身を鍛えよか!」と昨秋に入門。
1人では心細いので、娘2人が付き添いで一緒に入門してあげました。
しっかり道着も揃え、しばらくは調子よく通っていたのですが、
「なんでオッス!って言うんやろう?」「この型の練習の繰り返しに何の意味があるんやろう?」
と頭に???を思い浮かべながらのお稽古に一旦終止符を打ちました。
おしゃれ好きの末娘も「おもしろくないからやめる。」とあっさり。
そんな中、真ん中の娘だけが「おもしろい。気持ちいい。」と1人お稽古に励んでいます。

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先日、昇級試験がありました。
実戦空手古武道。
未知の世界。
スポーツと言えば、サッカー、バレーボールなど、勝負の世界しか知りませんでしたが、
空手は精進の世界。自分を鍛えるスポーツ。
気合がフツフツと湧いてくる感じ。
シーンとした体育館に「オス!オス!」という威勢のいい声が響きます。

ホメオパシーでは見えない生命力の源のようなものを「バイタルフォース」と呼びますが、
「気」をみなぎらせながら技を決める姿を見ていると、
このバイタルフォースがぐるぐると廻っているような感じがしました。
空手道の「気」は心と体の栄養になるのでしょう。

先生からの手紙にいい言葉を発見。

先生から

稽古の意味
稽古という言葉の元になった「稽古照今」とは「古(いにしえ)を稽(考えて)今を照らす」ということです。
つまり絶対不変の真理を伝えるものではなく、一言でいうなら「研究」することです。
それに照らして稽古していくことが自分を成長させていきます。
過去に囚われず未来をしっかり見て、「今・瞬間」をどう生き抜くかが大切です。
技には「心」と「理論・哲学」があります。それを考えずにただ形だけ、
ただ練習するだけではいけません。(続く)
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修行やら、礼儀やらには縁遠い私ですが、
娘がハマってくれたおかげで、キリッとした武道の世界にちょこっと触れた気分でした。

厳しい試験を眺めながら、
「試験の前にやめておいてよかった、、。」とホッと胸をなでおろすお父ちゃん。
武道の道はイマイチ?
お米づくりで心身を鍛えてもらうしかなさそうです。米づくりは実践あるのみ。
もうすぐ田植えです。



「自主勉、何しよう~?」という娘に「散歩で何か見つけたら?」と誘いました。
「これ、なんていう名前の木かな?」
枝先に白い花をいっぱいつけた木をあちこちで見つけました。
調べてみるとどうやら「うつぎ」という木らしい。
うつぎの花はなんと「卯の花」でした。
あの「夏~は来ぬ♫」に出てくる花はこの白い花のことやったんやー。

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毎年何とはなしに見ていたけれど、
名前を知ってると知らないではその物を見る目がこんなに違うなんて。
妙に親しみを感じるから不思議。
「夏は来ぬ」のメロディーが浮かんできます。
歌おうと思うと歌詞がうろ覚えで歌えない、鼻歌でがまん。

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ついついゆっくりしていると、もう日が沈みます。

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散歩の楽しみがまた増えました。
娘の自主勉強の宿題のおかげで得した気分。
初夏ですねー。

息子の泣いてる姿を久々に見ました。
ユニフォーム姿で肩を落とし、手で顔を押さえながら泣く息子。
胸がキューンとなりました。

中学生の息子はサッカー少年です。釣りキチでもありますが。
中3のこの春の大きな大会で昨日敗れました。
親バカぢからを発揮して、応援していましたが、
最後の最後、決定的瞬間のゴールを息子が外してしまいましたー!
決めてたら同点やったのにー、、、。

負けて悔しがる他の熱血ママさんたちに
「ごめんなー、うちの子、肝心なところでおっちょこちょいでー、、、。」
はぁー、、、。つらいなー、、、。


あわてんぼうでおっちょこちょいの私の可愛い息子。
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スポーツという厳しい世界で、喜んだり、悔しがったり、傷ついたり、自信喪失したり、浮き足だったり、
慰めたり、慰められたり、、、、。
いろんな気持ちを経験してきました。えらいもんです。
最初にスポーツ少年団に入りたいと聞いたとき、
「えー?大変そうやし、やめてほしい〜。スポ少ママさんたち、怖そうやし、、、。」
でも子どもがやりたい!ということをやめろ、というわけにもいかず、
小2から中3の今まで来る日も来る日もサッカーをしています。
そして、私自身もすっかり熱血ママさんに様変わりして、子どもたちの青春を一緒に
泣いたり、笑ったりして忙しいのです。
子どもたちの一生懸命走る姿にどれほど胸が熱くなったことか、、。
「スポ根嫌い」だったはずなのにー。おかしいなー。

こうなったら自分のポリシーや考え方なんてかなぐり捨てて、子どもについていくしかありません。
いつのまにか、サッカー大好きママさんの私。

でも、ふと思います。
人間って、なんでこんなに勝負が好きなんでしょう。
先日、あるおじいさんが言ってました。
「勝ったー!負けたー!いうて神経すり減らして寿命縮めんでも、
自分が好きなことを好きなだけやっていったら、人間、なんでもできる。
100歳なんかまだまだ子どものうちや。」と。
これほんとかも。

「勝ったー!負けたー!の高揚感は麻薬みたいなもんかもしれんなー。」
とお父ちゃん。
落胆の気持ちをなんとかしようと2人で語りあいながらの応援の帰路。
「そうやそうや、勝ったり負けたり、ほんまはどうでもいいことやん。」
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でもまた試合見に行くぞー!あのドキドキ感を味わいに。

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田んぼに水が入りました。
田植えシーズンです。
残るはうちの田んぼだけになりました。

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散歩の楽しみ、雑草の彩。

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うちの田んぼも水を入れ、苗待ち中。
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苗はまだ成長中。
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「今年は順調や。今のところ、、、。」
米作りの本と毎晩にらめっこのお父ちゃん。
今のところ、理想の苗の形に近いそうです。
カラスと鹿には要注意。無事に田植えができますように。

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「ねえねえ、見てー。」
ほー!おもしろいショットやねー。

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ナイス!

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