のらちん工房 

半農半X‥できることからぼちぼちと、夫婦ふたりでやっている工房です。木製サッシを作ったり、無農薬のお米を育てたり、焼き物を作っています。「ホメオパシーセンター滋賀信楽」も併設しています。日々のことなどつづります。

<木製サッシ>
国産杉使用の二重窓(ペアガラス)のサッシです
あたたかみのある手触りの窓です
引きちがい窓、滑り出し窓、網戸など作ります
新築、改装の際はご相談ください

<無農薬のお米>
高地である信楽の山々の美しい水と愛情をいっぱいこめて
安心で美味しいお米づくりをめざしています

<陶器>
ずいぶん前からぼちぼちと夫婦の共同作業です
引き出物など承ります

<ホメオパシー療法>
「ホメオパシーセンター滋賀信楽」を併設しています
ホメオパシーとは、世界で広く使われている代替療法です
「同種療法」で自己治癒力のアップをお手伝いします
JPHMA(日本ホメオパシー医学協会)認定ホメオパス 村木奈々子

<<<お問い合わせ>>>
滋賀県甲賀市信楽町小川376
村木幹也 村木奈々子
nana.m@nike.eonet.ne.jp
TEL 090-3820-2817
090-1140-8534 (木製サッシ)

2015年09月

さあ、今日はとうとう稲刈り。
すっかり熟した稲が刈られるのを待っています。
今年は順調やなー。去年よりはたくさん実ってるし、イノシシにもやられてないし。
ところが、そううまくはいかないのが田んぼ仕事。
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田んぼの乾きが悪く、ドロドロの中、無理矢理に刈始めた直後に、
コンバインがドロドロの中にはまり込み、身動きとれなくなりました、、、。
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今年は雨が多くて、田んぼが乾くひまがなかったのです。
もっと早く水を抜いておいたらよかった、と後悔先に立たず。
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休憩中のトラクターを取りに帰り、ワイヤーでつないで引っ張ることに。
ひっぱってもひっぱってもますますドロドロの中にめり込んでいきます、、、。
どうしよー。どうする?
「トクジさんに電話するわ。」
頼りになる田んぼの先輩トクジさん。
うちのやり方にいつも首をかしげながらも気にかけてくれているトクジさん。
「よっしゃ。行ったるわ。」
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助っ人トクジさんにひっぱてもらうも抜けない、、。
「大きいの取ってくるわ。」と大型コンバインが登場。
となりの田んぼのセコさんも「えらいこっちゃなー。」と応援に駆けつけてくれました。
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さすがに大型は馬力がちがう。
引っ張られて横転しながらもなんとかドロドロから抜けました。
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「このドロドロでは小さいコンバインでは無理や。」
ということになり、急遽、トクジさんの大型コンバインで刈ってもらうことに。
みるみるうちに刈り取られていきます。
張り切ってたお父ちゃんは見てるだけに、、、。
今日は1日、大型の馬力とスピードに圧倒されながら、ドロドロの中を歩き続けました。
やれやれ。
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こどもたちが学校から帰ってきて、自転車で駆けつけてくれた頃には
1枚の田んぼは全部刈り終わっていました。
「なんやー。せっかく来たのにー。」
いや、まだ仕事はあんねん。
あのコンバインを動かさな!
埋もれているワイヤーを取り外してくれた長男。
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「コンバイン乗って刈りたかったなー。」
「ほんならコンバイン乗ってー。」
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トラクターで引っ張られながら、なんとかグチョグチョの中を進みます。
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「お!いけるいける!」
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無事にグチョグチョの田んぼから抜け出すことができました。
「はー、、。今日は疲れたなー。」とお父ちゃん。
「でも、今日は刈ってくれたのはトクジさんやで。」

いやー。のどかな稲刈りではなかったけれど、
助け合いの精神を学んだ1日でした。
自分の仕事ほっといて、駆けつけてくれるおじさんたち。
ありがたいなー。

田んぼ仕事は助け合いの気持ちでやっていくものでした。

明日も続く稲刈り。
明日もどうしてもあかんかったら頼むわーと言うと、
「よっっしゃ、よっしゃ。」と言ってくれたそうです。
ありがとう。トクジさん。セコさん。










夏から初めている増築計画の土間作り。
完成間近です。
とりあえず、自作の木製サッシが入り、玄関戸も入ったので
さっそく使っています。
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初使用は子犬を囲んで飲み会。
お母さんと子どもは子犬を貰いたい!でもお父さんが、、、、。
というおうちのお父さんたちを招き、子犬を肴に飲み会計画。
これが大成功。
Kちゃんはとっても繊細な男の子。
犬が大好き。
8月5日の出産の日にたまたま用事でうちに来てくれて
スピカのお産を一緒に見てくれました。
生まれたての子犬を見て嬉しそうな顔をしていたなー。
Kちゃんのお父さんは大の動物好き。
動物を飼った瞬間に別れを想像してしまう、情の熱い人です。
犬を飼うのはそんな簡単なことじゃない、としぶっていたのですが、
この日、Kちゃんが子犬を抱っこして座っている姿を見て、
次の日に、「Kはロロちゃんが好きなのか?」
「犬を飼うってことはな、家族になるってことなんだぞ。」
と話はじめ、Kちゃんは健気に「パパ、お願いします。」
ときちんとお願いをし、無事にパパの許可が出たとのこと。
うれしいなー。よかったなー。
Kちゃんは「僕、ロロちゃんがいい。」と決めていて、ロロちゃんを抱っこしていたのです。
ロロちゃんはKちゃんの目を見つめ、お互いに通じ合っているように見えました。
なんだか顔まで似ています。いいご縁に恵まれました。
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おめでとう。6本指のロロちゃん。
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このスペースが夜になるとすてきなカフェに様変わり。

先日は息子の中学校最後のサッカー試合のあと、
小学校の時から、ずっと一緒に来る日も来る日もサッカーをともにしてきた
幼馴染たちとずーっと一緒に応援してきたその家族たちとお疲れさん会。

乾杯の音頭は小学校のときはコーチをしてくれて、スポ少会長をしてくれていたお父さん。
「小学校から中学校までお前ら4人、よくがんばってきてくれました。
おかげで親もいっぱいいい思いさせてもらって楽しませてもらいました。
ありがとう。できたらこれからもずーっとサッカー続けてほしいし、
大人になったら子どもたちの指導もしてほしいなーと思ってる。
ひとまず、長いあいだほんまにお疲れさん。」

最初の乾杯で泣けてきている親たちでした、、。

思い出話に花が咲いた、楽しい宴会でした。

子どもらはあっさりとしたもんで、
うちの長男は次はもう釣りのことで頭がいっぱい。

子犬たちの旅立ちの日まで、あと何回か子犬カフェを開催予定です。
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いい天気の休日。
犬の家族写真を撮りました。
子犬たちも大きくなってきて、もうすぐお別れです。
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おっぱいもそろそろ卒業のようです。
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スピかーさんに怒られながらも遊ぶスペースを広げていきます。
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寂しいことに、お父さん似は1匹もいません。


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母と子。
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ついこの間まで子犬だったスピかーさん。
犬の成長は超スピード。
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ぼちぼちと行き先も決まってきて、新しい家族が待ってくれています。
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犬の家族を眺めていたら、あっという間に時間が過ぎました。

8匹の子犬ちゃんたち、かわいい盛りです。
おっぱい飲んで寝てばっかりの時代から
ケンカしたり、遊んだり、離乳食たべて、日々成長してます。
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それぞれの持ち味も出てきて、見分けがつくようになりました。
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これはララちゃん。
一番のおっとりさん。
余裕な感じです。
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これはたろうくん。
好奇心旺盛な元気な男の子。
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これはロロちゃん。
後ろ足の指が6本あって、変わった顔をしてたので、
うちの子になるか、と言ってたのですが、
以外にいい顔になってきて、賢そうになってきたので、
はるやに行くか~?と聞いてます。
一番賢い女の子というご指名なので、、、、。
どう? ゆみえちゃん?
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この子はリリちゃん。
キュートな女の子。
いつもキュンキュン一番大きな声で鳴いてます。
一番人気。
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子犬ランド。
続々と見に来てくれてます。
「この子はなー、ルルちゃん。
一番小さいけど、けっこう強気な子やねん。」
説明案内係、楽しんでまーす。
いいご縁がありますように。
ただいま、根回し中。
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9月7日のホメオパシーおしゃべり会、少し肌寒い日で、
あわいさの温かい「ほうじ茶豆乳ラテ」がとても美味しかったです。

この日も子育て真っ最中のお母ちゃんたちでおしゃべりが盛り上がりました。
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風邪やら熱やらはわりと治りやすい子なので、対処に困らないけど、
少し大きくなってきて、遊びがダイナミックになってくると
「どうしたらいいんやろ。」ということが増えてきて、レメディーの使い方を
勉強できたら、と参加してくれた方。
最近、ホメオパシーを使って、とびひを自力で乗り越えた経験がよかったようです。
蜂に刺されたり、やけどをしたり、
そんな時に力になってくれるレメディーを紹介しました。

私がホメオパシーを勉強してほんとによかったと思うのは
「来るものは来る」と思えるようになったことです。
来ないようにと気をつけててもインフルエンザが来たり、とびひが来たり、
なんやかんやと来ます。
かかる必要がなければインフルエンザもかからない。
とびひも用事があって来てくれる。
体のいらないモノを出すために。
来たものは受け取って、
まずは自分の力でなんとかできたら自信がついてきます。
子どもらのおかげでいろいろと経験させてもらって、
治るもんやなーと感心させてもらってます。
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ホメオパシーのキットを持っていて、子どもの熱や咳の時にだけ使っている、という方も。
熱や咳の時も、ミネラルのレメディーである牡蠣の殻から作られたCalc.や
肺の問題の多い体質によいPhos.などを、
その時の症状に合う植物のレメディーである、Bell. Puls. Stram.などと
交互に使うと底力を上げていってくれます。

ホメオパシーのレメディーは私たちの心と体にスィッチを入れてくれるだけで、
治すのは自分の体なので、内臓など、物質的なものには物質の力で
サポートして、より治る力を強化しましょう、ということで
最近は植物のエキス、マザーチンクチャーとホメオパシー版サプリメントの
ティッシュソルト(生命組織塩)とともにレメディーを使う方法がオススメです。

植物のマザーチンクチャーはアザミやらタンポポやらスギナやら
セイタカアワダチソウやらヨモギやらを
アルコールに浸けてエキスを抽出したもので、
そこらに生えている植物がそれぞれ、肝臓によい、腎臓によい、造血作用がある、
など薬効があるそうです。
古くからの植物を使った民間療法はすばらしい療法だったんですね。
でも、あまり濃い成分だと体に負担がかかるので、ホメジャのマザーチンクチャーは
程よく体に吸収されやすい濃度になっているらしいです。

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田んぼに咲くコナギの花。
私らの体を強くしてくれるものは、そこらへんにいっぱいある、
と思うとなんとも心強い気持ちになります。
あわいさ店主が「ホメオパシーの考え方と一緒やなーと思ってんけど、
陰陽師(?)の考え方で、蚊がなんで存在するのかっていうと、
私らの血を私らの住む土地に落とすことで
その土地が私らに合った土地になるっていうのがあるねん。
私らに必要な植物も生えてくるのかもしれへんなー。」と。

「ほー!それってすごいなー。やっぱりすべて繋がってるんやねー。」
「そう言えば寅子先生、「経血を大地に戻せ。」と言ってたよ。」
「布ナプキン洗った水を撒いたらいいかもね、、、、。」
「え~?ちょっとそれは、、、、。」とかなんとか、、。

植物のマザーチンクチャー、買ったらかんたんに手に入りますが、
そこらにあるもんで作ってあると思うとなかなか買う気になれない。

最近はマザーチンクチャーにレメディーの情報を入れた、
サポートチンクチャーも出ていて、これは買う気になります。
肝臓、腎臓、心臓、などサポートしたい臓器に合わせたレメディーが
コンビネーションされています。
臓器の強い味方です。

今度の春にはマザーチンクチャー作りに挑戦しよう!
キンセンカ育てて、カレンデュラのマザーチンクチャー作りたい!

田んぼ道を散歩してたら宝の山です。

宝の山を見るたびに放射能で汚染されないことを願います。
なんで繋がりをだいじにできない世の中になったんやろう、、、。

田んぼ仕事をしていると、田んぼを汚染された人の悲しみを感じます。
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もうそろそろ稲刈りシーズン。
ここらへんの田んぼは一面、黄金色になりました。


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