のらちん工房 

半農半X‥できることからぼちぼちと、夫婦ふたりでやっている工房です。木製サッシを作ったり、無農薬のお米を育てたり、焼き物を作っています。「ホメオパシーセンター滋賀信楽」も併設しています。日々のことなどつづります。

<木製サッシ>
国産杉使用の二重窓(ペアガラス)のサッシです
あたたかみのある手触りの窓です
引きちがい窓、滑り出し窓、網戸など作ります
新築、改装の際はご相談ください

<無農薬のお米>
高地である信楽の山々の美しい水と愛情をいっぱいこめて
安心で美味しいお米づくりをめざしています

<陶器>
ずいぶん前からぼちぼちと夫婦の共同作業です
引き出物など承ります

<ホメオパシー療法>
「ホメオパシーセンター滋賀信楽」を併設しています
ホメオパシーとは、世界で広く使われている代替療法です
「同種療法」で自己治癒力のアップをお手伝いします
JPHMA(日本ホメオパシー医学協会)認定ホメオパス 村木奈々子

<<<お問い合わせ>>>
滋賀県甲賀市信楽町小川376
村木幹也 村木奈々子
nana.m@nike.eonet.ne.jp
TEL 090-3820-2817
090-1140-8534 (木製サッシ)

2016年09月

今日はデイサービスセンターの老人たちの作品を窯詰めし、
素焼きしています。
段ボール箱に詰めて持って帰ってきた作品たち。
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いつもお待たせしていて心苦しいのですが
もったいないので、
窯がいっぱいになってから焼きます。
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F原さんのお地蔵さん。
神様、仏様のお力を借りたいことがあるようで
願いを込めながら作られました。
F原さんのお話しはそれはそれは興味深いものがあります。
狐につままれた話や神様、仏さまの話。
信心深いF原さんと話していると
なんとなく私のおばあちゃんを思い出します。

「私のおばあちゃんもよくそんな話してました。
身内が病気で死にそうなときに、
白蛇さんを祀ってる堀神社さんにお願いして
必死で拝んだら、白蛇さんが身代わりになってくれて
真っ二つになって砂浜で死んでた話とか。
夜中、必死に仏壇拝んでたら、つけた覚えのない
ろうそくに火がついてたとか、、、。」

F原さんにそんなことを話すと
「そのおばあさんに会いたかったわ~。
話があうやろうにー。
今、そんなこと言うても、だれも信じてくれん。
でも、ほんとの話や。
だから、いろいろとあったことをノートに書いてる。」

90歳を超えてるF原さんの粘土を触る手の力強いこと!
眼力の鋭いこと!
圧倒されます。
早くお地蔵さん焼こう、、、。
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この間の陶芸教室ではふくろうの花瓶を作りながら、
みなさん、話が盛り上がりました。

東北のお米農家生まれのM子さん。
「私は孫の世話をぜーんぶしてきたよ。
離乳食もぜんぶ手作り!
着物も一つ身、二つ身とぜーんぶ縫ってやったよ。」

「そうそう。昔はみんな着物でしたよ。
洋服なんか着たことなかった。
生地を染めに出して
自分で縫ってましたよ。」
満州生まれの93歳、視力1.5の超人Y口さん。

着物の仕立て直しのはなし、
洗濯のしかた、
若い人は着物ひとつ着れなくなった、
たんすの肥やしになってる、

着物ばなしはつきません。

男前の若手男性T内さんが向こうの席から話に入ってきます。

「女の人が着物を着なくなったのは男が悪いんですよ。
私なんか、何かあるときは嫁さんに着物着せますよ。
お正月は夫婦そろって着物ですよ。
日本人なんだから。」

ほんとに風流なお方です、、、。

ひと昔前はみんな着物を着てたよ!という
着物に愛着を持ってるみなさんと話していたら
着物が着たくなりました。

「戦争中のことおもたら、今はほんまに恵まれてますわなー。
我々の時代はほんまに苦労ばっかり、、、。
今が天国や。」
誰かが話始めると苦労ばなしが始まります。

「そらそうでしょうねー。大変やったでしょうねー。」
と相槌打ちながら、ふと見ると、
時計宝石店の元おかみさん、T子さんがほろほろと
涙流しています。

眼鏡の下の涙をぬぐいながら、
「年いったら、人はみな、死なんならん、、。
そうおもたら、寂しいな~、、、。」

、、、、、、、、、、、、。

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新しく入ったしっかり者の方が
「そやから、こういうとこ来させてもろて、
みんなでワイワイ言うて、
生きてる間、たのしまなあかん。」
としんみりした空気を和ませてくれました。

人生の終盤を生きる人たちが
いろんな表情を見せてくれる、
デイサービスセンター陶芸教室です。


中学生たちがまた来てくれました。
1泊2日の民泊体験。
「忍者の里甲賀で田舎体験」というネーミングの甲賀市の事業です。

受け入れ家庭が少ない状況らしく、
近所の人からの紹介で頼まれ、
一度受け入れ体験をすると、やみつきになり、
今回で4回目の受け入れになりました。

あら、今回の子たち、小さくてかわいらしいわ、と思ったら
中学2年生でした。3年生は受験で忙しいので
2年生のうちに修学旅行に行くらしいです。
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「さあ、今回は何してもらお?」
雨の予報が出ていたのでどうする?どうする?
それに今は農作業はないしなーと事前にプログラムを考案します。
そやそや。
まき割りしてもらお!
この間、tamayanが運んでくれた雑木があるし。
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元気いっぱいの男の子たちがやってきました。
「まき割りしてもらおかなー。」
「よっしゃー!やったー!やりますやります!」
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上手な子も不器用な子も、まき割りに快感を覚えたようで
次の日も「まき割りがしたいです!」とせっせと割ってくれました。
助かったわ~。今年はあったかい冬が迎えられるわー。
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「おやつにバウムクーヘン作りしようか。」
「ぃよっしゃー!やりましょやりましょー。」
何するのもこの調子。
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作るのは大変ですが、あっという間に食べてしまいました。
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夕方、犬の散歩に誘うと
「うぉー!やったー!行きたい行きたい!」

お犬さんたち、若者にリードもってもらって
いっぱい全力疾走してもらい
大満足でした。
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そして、夜は台所卓球で盛り上がり、
私も参戦。
連続チャンピオンの座につき、一目置かれました。
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この日の締めはふとんの上。
まき割りに苦労し、卓球でも最下位のKくんが
ギター片手にコブクロの歌を熱唱してくれました。
やっぱりそれぞれの個性が光ってました。

次の日、集合場所に送っていくと
他の班の子どもたちと合流。

「俺らなんか、まき割りしたんやぞー!」
「ブルーベリー取りもしたんやぞー!」
相手の子が
「俺らゴーヤチャンプルー食べたぞー。」
と言うと、
「俺らなんか地鳥やぞ!」
「おもしろいおっちゃんのところにも行ったんやぞ。
地鳥屋のおっちゃん、おもしろかったぞー。」

自慢大会が始まりました。

「俺らなんか、ラッキーとスピカとタロウやぞー!」
と言ったのには笑いました。

中学2年生。
あどけなさの残る顔で
声もまだ高めで
元気いっぱいでした。

みんな元気でなー!
また楽しい思い出できました。






朽木の山道を行くと、山水人村があります。
毎年、一定期間、お祭りが開かれて、
いろんなところからいろんな人が集まってきて
キャンプ村になるというワクワク空間です。
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日常生活から離れて、
テント生活すると、土や空が近く感じたものです。
ドロドロの道を裸足で歩いた感覚。
毎日、火をおこして、野外料理。
釣ってきた小さい魚を天ぷらで食べて、
ステージで音楽が始まると飛んで行って踊り、
あちこちに出ているお店にはエスニック感あふれる雑貨や
心のこもったお料理たちが並んでいる。

夜中まで続く映画会におはなし会。
いろんな刺激があちこちに転がっている山水人。
思い出してもワクワク感がよみがえります。
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子どもたちがまだまだ小さかったころ、
うちの焼き物を持っていって並べ、
のらちん工房特製「フライドブレッド」を仕込んで
出店し、山水人村の一員として
楽しんだ時期がありました。
大量の荷物を運んでよーやったなー。
若かったんやなー。お父ちゃんも。

久々の山水人。
今年は川に水がなく、規模も小さくなっていたような感じでしたが
ワイルド感が呼び覚まされて
気持ちが昂ります。
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今年のオープニングライブは「はるやバンド」!
これは絶対見逃せん!ということで
信楽組もがんばって予定時間ぴったりに到着しましたが
全然始まる気配がない、、、。
「もしかして、私らにだけ早めの時間、言ってたんちゃう?
遅れると見込んで、、、。」と遅刻常習ta-san。
そ、そーかもしれんな、、。よーわかってるやん、、。
おにぎり食べながらライブが始まるのを待ちました。

素晴らしかったよー。
オリジナル曲のアレンジもかっこいいし、
歌詞がおもしろい。
すごく伝わってくる。
笑えたり、ジーンときたり、ほんまにそうやなーと思ったり。
すごい家族バンドやで!
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こちらが元祖家族バンドの「ザ・ファミリー」
「平和でありますように♪」会場みんなで歌いました。
あー楽しかった。

そうそう、今回、久々に山水人に行ったのは私も出番があったからでした。
「未来を生きる次世代トーク」
悩める普通のおかーちゃん代表としてしゃべってきました。
人前でしゃべるときはちゃんと考えていかなあかんなーと反省部分も
ありましたが、「ええかげん」に「親バカ」になって
肩の力が抜けた私のそのままをしゃべれて、よかったなーと思ってます。
子どもたちの力強い話はほんとにすばらしかった。
えらいもんやなー。ほんとに感心します。
子どもたちは希望です。
詳しくはこちらで。
http://haruyanahibi.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-3e4a.html

今日から学校が始まりました。
昨晩は子どもらの宿題の作文に付き合ってぐったり。ため息、、、。
「親バカ」になれない時もあります。
やれやれ、、。
もうちょっと文章力を養ってほしいもんです。

「もうちょっとなー、、、。そこがなー、、。」
勉強方面で愚痴ると、

「おとうちゃんの子やからそんなもんや。
そんなもん、できんでも生きていける!」

忘れ物&おっちょこちょいが出ると
「お母ちゃんの子どもやからしかたない。」

そんなに甘いことばっかり言ってていいんかいな?お父ちゃん!
ほんまもんの親バカはお父ちゃんのほうかも、、、。



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