信楽ってほんまに田舎やなーと感じたのは、
長男が高校に通いはじめてからです。
毎日、信楽高原鉄道の始発に乗って行き、帰りは夜9時頃です。
朝が苦手な私も、必死に起きて、弁当を作り、送り出しています。
冬は真っ暗な中、凍った車のガラスをお湯で溶かして、
凍った道をお父ちゃんが車で駅まで送って行きます。
ある朝、お父ちゃんが起きてこない。
たまにはお母ちゃんが送って行くわ、と真っ暗な雪道を走り出しました。
怖い、、、。スピード出したら滑りそう。
えー?もうこんな時間?間に合わへん、、、。
一つ目の駅は諦め、次の駅へ。
横手の線路をチラチラ見ながら、、、。
電車に追い越されないように走りたい。
スピード出したいけど、前の車が遅い。
そりゃ、雪道やもん。ノロノロ運転するわ。
でも、「遅い車やなー!」とイライラしてきます。
二つめの駅に到着寸前で駅前の踏切でつかまり、
電車は行ってしまいました。
「踏切あげて、走って行ったら間に合ったやん!
もう~。どうすんのよー。次の駅で乗られへんかったら
お母ちゃん、知らんでー。」イライラが募ります。
3つ目の駅まで走ります。
もうちょっとスピード出したいのに、また前の車が遅い、、、。
気持ちが前のめりになりながら、駅に着くと、
電車も今、着いたところ。
「もう無理や、、、。」という息子に
「はよ降りて走って行き!!!」
「え~?」と言いながら、走っていく息子の姿を見つめます。
ドアが閉まるのが見えました。
「あかんかったかー、、、。」と思ったら、
もう一度ドアを開けてくれて乗せてくれていました。
はぁ~。やれやれ、、、、。疲れた、、、。
こんな送迎の日々を送っているのですが、
ある晩、息子が1人でごはんを食べ終わったあと、
後片付けをする私に
「今週は7日間ずっと休みなしで一番の電車やったな。
お疲れさんでした。」と労をねぎらってくれました。
思わず、「ほんまやなー。お互いにお疲れさん。」と言いました。
私、自分の親にこんなに素直に気持ちを伝えたことあったかな、、、。
親がぐうたらな分、一緒にがんばってる感があるのかもなー、、、。
朝暗いうちから、お母ちゃんは弁当のおかずを詰め、
お父ちゃんはおにぎり握り、
息子が身だしなみを整えてる間に
お父ちゃんは息子の朝ごはんのお皿を持って運転席でスタンバイ。
田舎から町へ。
なんとか通っています。
早起きが大の苦手な私が
朝焼けを見る日々が来るなんて思ってもみませんでした。
長男が高校に通いはじめてからです。
毎日、信楽高原鉄道の始発に乗って行き、帰りは夜9時頃です。
朝が苦手な私も、必死に起きて、弁当を作り、送り出しています。
冬は真っ暗な中、凍った車のガラスをお湯で溶かして、
凍った道をお父ちゃんが車で駅まで送って行きます。
ある朝、お父ちゃんが起きてこない。
たまにはお母ちゃんが送って行くわ、と真っ暗な雪道を走り出しました。
怖い、、、。スピード出したら滑りそう。
えー?もうこんな時間?間に合わへん、、、。
一つ目の駅は諦め、次の駅へ。
横手の線路をチラチラ見ながら、、、。
電車に追い越されないように走りたい。
スピード出したいけど、前の車が遅い。
そりゃ、雪道やもん。ノロノロ運転するわ。
でも、「遅い車やなー!」とイライラしてきます。
二つめの駅に到着寸前で駅前の踏切でつかまり、
電車は行ってしまいました。
「踏切あげて、走って行ったら間に合ったやん!
もう~。どうすんのよー。次の駅で乗られへんかったら
お母ちゃん、知らんでー。」イライラが募ります。
3つ目の駅まで走ります。
もうちょっとスピード出したいのに、また前の車が遅い、、、。
気持ちが前のめりになりながら、駅に着くと、
電車も今、着いたところ。
「もう無理や、、、。」という息子に
「はよ降りて走って行き!!!」
「え~?」と言いながら、走っていく息子の姿を見つめます。
ドアが閉まるのが見えました。
「あかんかったかー、、、。」と思ったら、
もう一度ドアを開けてくれて乗せてくれていました。
はぁ~。やれやれ、、、、。疲れた、、、。
こんな送迎の日々を送っているのですが、
ある晩、息子が1人でごはんを食べ終わったあと、
後片付けをする私に
「今週は7日間ずっと休みなしで一番の電車やったな。
お疲れさんでした。」と労をねぎらってくれました。
思わず、「ほんまやなー。お互いにお疲れさん。」と言いました。
私、自分の親にこんなに素直に気持ちを伝えたことあったかな、、、。
親がぐうたらな分、一緒にがんばってる感があるのかもなー、、、。
朝暗いうちから、お母ちゃんは弁当のおかずを詰め、
お父ちゃんはおにぎり握り、
息子が身だしなみを整えてる間に
お父ちゃんは息子の朝ごはんのお皿を持って運転席でスタンバイ。
田舎から町へ。
なんとか通っています。
早起きが大の苦手な私が
朝焼けを見る日々が来るなんて思ってもみませんでした。