のらちん工房 

半農半X‥できることからぼちぼちと、夫婦ふたりでやっている工房です。木製サッシを作ったり、無農薬のお米を育てたり、焼き物を作っています。「ホメオパシーセンター滋賀信楽」も併設しています。日々のことなどつづります。

<木製サッシ>
国産杉使用の二重窓(ペアガラス)のサッシです
あたたかみのある手触りの窓です
引きちがい窓、滑り出し窓、網戸など作ります
新築、改装の際はご相談ください

<無農薬のお米>
高地である信楽の山々の美しい水と愛情をいっぱいこめて
安心で美味しいお米づくりをめざしています

<陶器>
ずいぶん前からぼちぼちと夫婦の共同作業です
引き出物など承ります

<ホメオパシー療法>
「ホメオパシーセンター滋賀信楽」を併設しています
ホメオパシーとは、世界で広く使われている代替療法です
「同種療法」で自己治癒力のアップをお手伝いします
JPHMA(日本ホメオパシー医学協会)認定ホメオパス 村木奈々子

<<<お問い合わせ>>>
滋賀県甲賀市信楽町小川376
村木幹也 村木奈々子
nana.m@nike.eonet.ne.jp
TEL 090-3820-2817
090-1140-8534 (木製サッシ)

2017年01月

信楽ってほんまに田舎やなーと感じたのは、
長男が高校に通いはじめてからです。

毎日、信楽高原鉄道の始発に乗って行き、帰りは夜9時頃です。

朝が苦手な私も、必死に起きて、弁当を作り、送り出しています。

冬は真っ暗な中、凍った車のガラスをお湯で溶かして、
凍った道をお父ちゃんが車で駅まで送って行きます。

ある朝、お父ちゃんが起きてこない。
たまにはお母ちゃんが送って行くわ、と真っ暗な雪道を走り出しました。
怖い、、、。スピード出したら滑りそう。
えー?もうこんな時間?間に合わへん、、、。

一つ目の駅は諦め、次の駅へ。
横手の線路をチラチラ見ながら、、、。
電車に追い越されないように走りたい。

スピード出したいけど、前の車が遅い。
そりゃ、雪道やもん。ノロノロ運転するわ。
でも、「遅い車やなー!」とイライラしてきます。

二つめの駅に到着寸前で駅前の踏切でつかまり、
電車は行ってしまいました。

「踏切あげて、走って行ったら間に合ったやん!
もう~。どうすんのよー。次の駅で乗られへんかったら
お母ちゃん、知らんでー。」イライラが募ります。

3つ目の駅まで走ります。
もうちょっとスピード出したいのに、また前の車が遅い、、、。

気持ちが前のめりになりながら、駅に着くと、
電車も今、着いたところ。

「もう無理や、、、。」という息子に
「はよ降りて走って行き!!!」
「え~?」と言いながら、走っていく息子の姿を見つめます。
ドアが閉まるのが見えました。
「あかんかったかー、、、。」と思ったら、
もう一度ドアを開けてくれて乗せてくれていました。

はぁ~。やれやれ、、、、。疲れた、、、。

こんな送迎の日々を送っているのですが、
ある晩、息子が1人でごはんを食べ終わったあと、
後片付けをする私に
「今週は7日間ずっと休みなしで一番の電車やったな。
お疲れさんでした。」と労をねぎらってくれました。

思わず、「ほんまやなー。お互いにお疲れさん。」と言いました。

私、自分の親にこんなに素直に気持ちを伝えたことあったかな、、、。

親がぐうたらな分、一緒にがんばってる感があるのかもなー、、、。
朝暗いうちから、お母ちゃんは弁当のおかずを詰め、
お父ちゃんはおにぎり握り、
息子が身だしなみを整えてる間に
お父ちゃんは息子の朝ごはんのお皿を持って運転席でスタンバイ。

田舎から町へ。
なんとか通っています。

早起きが大の苦手な私が
朝焼けを見る日々が来るなんて思ってもみませんでした。








今年は長いこと雪景色が見られます。
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うちの坂も恰好のゲレンデになりました。
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学校から帰ってきて、スキーウェアに着替えて
雪遊びに精を出す女子たち。
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うちの子の雪遊び、「お母ちゃんも来てー。」と言われても
「え~?寒いしなー。ちょっとだけ見に行くわー。」と
消極的な私ですが、
学童保育のパートのお仕事ではそうもいかず、
子どもらと一緒に外で遊びます、、。

この間の大雪の日、外に行きたい!という子どもについて外に出て
バケツの中にきれいな雪を掻き集めるという遊びを見ていました。
あちこち歩きまわって、汚れていない雪をスコップですくって、
ただひたすらバケツに入れる5年男子。

それだけのことを楽しめるってすごいなー。
子どもってすごいなー。
雪が好きなんやなー。

雪イコール寒い、冷たい、の大人の感覚になってしまった私には
ただ雪を楽しむという、子どもの感覚が眩しく感じられました。

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はじめてつららを見た末娘。
「写真撮ってー。」と持ってきました。
「ちょっと今忙しいから自分で撮ってー。」と答えた私、、、。

センス・オブ・ワンダー、鍛えなおさなあかんなー、、、。





ここのところ、零下の朝が続いてます。
雪もよく降るし、暖冬と思いきや、えらい寒い冬になりました。
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冬の田んぼ道を散歩してます。
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冬の田んぼの景色。
それぞれ、秋に牛糞鋤き込んだり、田ならししたり、溝きりしたり、
手入れされた田んぼ。
春になるのを待っている感じです。
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うちの田んぼ。
今年は冬に水を溜めておくことにしました。
冬季湛水というそうです。
不耕起栽培では冬季湛水をすることが多いそうですが、
うちは不耕起ではないけど、
田んぼの状態をよくするために、
発酵状態に近づけるために、
今年はこの方法で。
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雪の日の空はなんでこんなに明るい水色になるのかなー。
雪の中で見るうちの白犬は茶色犬です。
雪の白さにはかないません。

木製サッシの取り付けに行ってきました。
久々の現場のお手伝いです。

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なんとも風情のある土壁の建物が別荘地の住宅街の中に建っています。
セルフビルドで2年くらいかけて、建設中だそうです。
お米作りや小麦作り、畑仕事などの合間をぬっての家作り。
こじんまりとしたこのおうちは
パートナーさんのアロママッサージのサロンになるそうです。
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土壁に木製サッシがぴったりマッチしています。
窓が入ると家らしくなりました、と喜んでくれました。
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取り付け作業も順調に進み、
かわいらしいこどもちゃんと交流して、
おいしいコーヒーをいただいて、
帰り道はほっこりとした気分でした。
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若いお父さんとお米作りの話やら、生ごみコンポストや野菜作りの話やらして、
いろいろと教えてもらいました。
いろんなことに挑戦し、実践している若いカップルさんとお話しして、
いい刺激をもらいました。
「お父ちゃん、うちも小麦と赤米作ろうよ!」と言うと
「自分で作ったら?」と、、、。
「まあそう言わず、いつか一緒にやろうよ。」
「また口ばっかりが始まった。」

いつか赤米で餅つきしたいなー。

今年のどんどは大荒れの天気のなか、強行されました。
大雪、大荒れの天気の予報で、「どんどはどうなる?」と
前日はどんどの話で持ち切り。

予定通り、行います、とのことで、
朝から子供会のみんなで準備です。

お正月のしめ縄やら飾りを集めに行って
金具を取り除いて、
しめ縄をつないで長い縄を作ります。

お父さん連中と子どもが竹を切り出し、コワ材と竹で立派などんどを作ります。
そこに飾りやお札なども入れて、
縄を巻きます。





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子どもたちも男の子どんど、女の子どんどを作ります。

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夕方5時に再集合します。
火が点くと一気に燃え上がります。
爆竹の音が響きます。
雪が降ったりやんだり、冷たい風が吹きすさぶ中、
みんなで火を見つめます。
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グチャグチャの田んぼのなか、長靴の中の足がどんどん冷たくなってきます。
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書初めの書を竹の先につけて、高く上げ、燃えながら飛ばします。
高く舞い上がると良い年になるとか。

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お父さん連中が子どもの書初めを燃やします。
ここらのお父さんは子煩悩のお父さんばっかりです。
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消防団のお父さんたちが頼もしい。
途中、隣の田んぼに飛び火しましたが、消防団がいるから大丈夫。
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火が落ちたら、どんどの炭でもちを焼いて食べます。
無病息災を願いながら。

夜が更けてくると吹雪いてきて、みんな火を囲みながらももう限界。
小さな子どもたちは「家に帰りたい~、、。」と泣いてます。
「今年は早く終わりましょう。」と急いで家に帰りました。
残り火のお守りを消防団に託して。

今朝はお父さん、お母さんたちは雪道を恐る恐る運転して、
雪の積もった田んぼに後片付けに繰り出しました。

子どもたちなしでさっさと終わらせましょうということで。

子どもの少なくなってきた子供会で
いつまでこの行事ができるか、
毎年、将来のどんど行事を心配しています。

子供会だけではもう無理やでー。
区の行事にしてもらおう。

などなど。

お父ちゃんの子どもの頃は子どもだけで準備して
子どもが主体になって、どんどを燃やしていたそうです。

楽しかったやろなー。

今年もなんとかどんどができた、という充実感で、
今日は雪の日、ゆっくりできました。


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