のらちん工房 

半農半X‥できることからぼちぼちと、夫婦ふたりでやっている工房です。木製サッシを作ったり、無農薬のお米を育てたり、焼き物を作っています。「ホメオパシーセンター滋賀信楽」も併設しています。日々のことなどつづります。

<木製サッシ>
国産杉使用の二重窓(ペアガラス)のサッシです
あたたかみのある手触りの窓です
引きちがい窓、滑り出し窓、網戸など作ります
新築、改装の際はご相談ください

<無農薬のお米>
高地である信楽の山々の美しい水と愛情をいっぱいこめて
安心で美味しいお米づくりをめざしています

<陶器>
ずいぶん前からぼちぼちと夫婦の共同作業です
引き出物など承ります

<ホメオパシー療法>
「ホメオパシーセンター滋賀信楽」を併設しています
ホメオパシーとは、世界で広く使われている代替療法です
「同種療法」で自己治癒力のアップをお手伝いします
JPHMA(日本ホメオパシー医学協会)認定ホメオパス 村木奈々子

<<<お問い合わせ>>>
滋賀県甲賀市信楽町小川376
村木幹也 村木奈々子
nana.m@nike.eonet.ne.jp
TEL 090-3820-2817
090-1140-8534 (木製サッシ)

カテゴリ: お米作り


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今年も田んぼの季節がやってきました。
まずは苗作りから。
田んぼの端っこに苗箱を並べ苗床作り。
今年も農林48号とコシヒカリの2種を作ります。
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気持ちのいい休日。絶好の田んぼ日和。
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家族総出でがんばります。
「誰が田んぼの中入って、ドロドロになる~?」
「いややな~、、、。」といつものように乗り気でない子どもたちですが、
やりだしたらついついがんばってしまうのがうちの子たち。

末娘もいつのまにやらいい働き手になってくれて、大助かり。
春から大学生になり、信楽を離れ、シティーボーイになった長男も召集。
今年はよー働いてくれました。

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今年の田んぼ仕事、まずは順調に始まりました。
見事なチームプレーでさっさと作業を終わらせました。
慣れたもんです。もう8年目。
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田んぼ仕事。
毎年、同じことの繰り返しですが、
だからこそ、月日を感じます。

長男が巣立ち、一緒に暮らす存在ではなくなり、
娘たちもいずれ巣立っていく。
大きくなってきた子どもたちといつまで一緒にできるかなー。

いろんな頃を思い出しながら、
なんとなく感傷的になってしまった
今年の田んぼのはじまりの季節です。







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稲刈りしましたー!
雨ばっかりでいつ刈れるんやろーと心配してましたが、
ありがたいことに、昨日は稲刈り日和の祝日となり、
家族総出で田んぼで一日過ごしました。
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朝一番に大阪からじいさんが駆けつけてくれ、
本人曰く、「カラ元気」を出して主力で頑張ってくれました。
うちの84才おばあさんはとうとう田んぼ仕事からは引退、、、。
今年の夏の暑さでまいってしまい、ずいぶん弱りましたが、
田んぼ仕事で鍛えた生命力でただいま盛り返し中。

ドロドロでコンバインが入れないところは鎌をもって
手で刈っていきます。

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今年はコナギがいっぱい茂りました。
おかげで稲は遠慮気味の成長となり、収穫量は期待できひんなー。
なんとなくがっかりした気分。
毎年毎年、期待して、がっかりして、たまにうれしい年があり、
そうやっていつか大収穫を夢見ながら、やっていくしかないんやなー。
「来年は大丈夫や。もう考えてるから。」と自分を励ますお父ちゃんでした。
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受験生長男も駆り出され、「もう帰っていい?」
「あかん!スマホで動画見てる時間削ったら、
なんぼでも勉強する時間あるわ!」と言われて渋々労働。
女子たちもテントで寝たり、お花の写真撮ったりしながら、
必要なときは労働。
コンバインがハマったときは走ってきて、
後ろからみんなで押し、なんとか最後まで刈ることができました。
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暗くなるころには、みな真剣。
裸足で田んぼや畦を歩き回って、
たくましく働く子どもたちの姿を見ながら
「あー、なんと幸せなことやろか、、。」
足腰痛くて、ヨレヨレになりながらも、
ジーンときてしまいました。
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秋の田んぼ。
あぜ道にはかわいいお花が咲いていました。

第一弾、コシヒカリの稲刈りが終わりました。
次は農林48号が待っています。

イノシシにメチャクチャにされませんように。










今年もまた田んぼで一喜一憂してます。
田植えのあと、お父ちゃんは気合を入れて、チェーン除草をしました。
田植えの3日後、その3日後、と続けて、
新しく作ったチェーン除草機で。

今年はそんなに除草に時間をかけられへんなーということで
初期除草を徹底的にやろう!と気合を入れていたのです。
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チェーンをつけた機械で苗を踏みながら、走ります。
おかげでこんなに無残な姿に、、、。
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ガックリきたお父ちゃん、、、。
「うまいこといかん、、、。もう田んぼ見に行きたくない、、、。」と。

倒れた苗に藻がからまって、起き上がれずに泥にへばりついてます。
このままではやばいので、昨日、今日と苗を起こしに田んぼに入ってます。

「しっかりしーや~。」と泥にへばりついた苗を
藻と泥を取りながら、立たせていきます。

「こんな手のかかる田んぼ知らんわ、、、。」
「ほんなら、どーせーっちゅうねん、、、。」

続けて5回するはずだったチェーン除草、とりあえず、見合わせてます。

雑草対策より、今は苗の無事を祈る気持ちです、、、。

たくさん収穫したいなんて、ぜいたく言ってられへんなー、、、。




この間の土日に田植えをしました。
天気に恵まれ、絶好の田植え日和。
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今年の苗は立派に育ちました。
苗床から引きはがし、畦に上げます。
離れた田んぼに「農林48号」の苗を運びます。
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毎年のことですが、機械植えは完璧にはいきません。
エンジンの調子は悪いわ、ポット苗はうまいことはずれないわ、
機械に苗はからまるわ、、、、、。
トラブルだらけで結局、今年も捕植がんばらなあかん、、、。

子どもたちも大きくなって、中学、高校の部活で忙しく、
田植えを手伝ってもらえず、末っ子だけがぶーぶー言いながら
つきあってくれました。

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頼みの綱は年寄りと物好きな助っ人さん。
83歳と75歳、今年も健在でした。
主要メンバーとして丸二日こき使い、
毛が薄くなった頭が真っ赤に日焼けして痛そうでした、、、。
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エンジンを修理しにやってきてくれた田んぼ仲間のツネさん。
休みの日に子連れで駆けつけてくれてありがたいなー。
エンジンの音に負けずに「カントリーロード」をボーイソプラノで
歌い続ける息子ちゃん。
田んぼに響きわたる歌声を聞きながら、泥の中を歩きます。
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日曜日は「コシヒカリ」。
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この日は中学生の民泊受け入れの日で準備やお迎えやらで
私は全く田植えの役に立ちません。
そんななか、これまたありがたい助っ人さんが朝から駆けつけてくれて
黙々と捕植をしてくれました。

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機械植えの植えのこしたところを
おばあさん、じーさん、mizuki先生が
広い田んぼを歩きまわって植えてくれます。
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「よろしく頼みます~。」
お昼のおにぎりを食べて、
私は中学生女子4人をお迎えに出発しました。
4人もいるし、人手が増える!とまた期待してしまいましたが、、、、。

続きは今度。






先週土曜日に田んぼに苗床ができました。
マクデ―で種籾を播いたポット苗を田んぼに運び、
きれいに並べていきます。

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家族+助っ人1人でせっせと働きます。
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毎年やっていると慣れてきたのか、要領をつかんでいる子どもたち。
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なかなか頼りになります。
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今年もコシヒカリと農林48号の2種類の苗を作っています。
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昼からは急に雷が鳴り、雨が降り出してきたので、
大急ぎでシートをかぶせて、雨が止むまで車の中で待機。
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作業が終わる頃にはお日様が沈みかけていました。
6月はじめの田植えまで、苗の成長を気に掛ける毎日が始まりました。
もう小さな小さな芽が出てきています。

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